腸内細菌と腸内環境 – Personal Training Studio you

2022/4/23

腸内細菌と腸内環境

ヒトは細菌と共生している

我々ヒトは微生物と共生しています。

カラダの中に微生物を住まわせて、お互いにwinwinの関係を築くことで生きているんですね。

腸内細菌もそのひとつ。顕微鏡で見るとお花畑のようにも見えることから、「腸内フローラ」とも呼んだりします。

腸内細菌とは

そんな腸内細菌。

人体には1000種類、100兆個も生息していると言われています。

ヒトの細胞数が37兆個とも言われているので、とんでもない数の腸内細菌がいるんですね。

腸内細菌は大きく分けて3種類。
・日和見菌(1番数が多い)
・善玉菌(2番目に数が多い)
・悪玉菌(1番数が少ない)

日和見菌

日和見菌というのは、善玉菌・悪玉菌の数の優勢なほうの味方をして増殖します。
だったら、善玉菌を増やしたほうがいいというのは分かりやすい話ですね。

悪玉菌

悪玉菌は
肥満、糖尿病、大腸がん、動脈硬化、炎症性腸疾患
との関連があると言われています。
便が黒っぽい、臭い、オナラが臭いなどの人は悪玉菌が優勢になっているかも。

善玉菌

善玉菌の働きは以下
・病原体の侵入を防ぎ排除する(腸内細菌と腸粘膜細胞とで免疫力の約70%を作り出している)
・食物繊維を消化し短鎖脂肪酸を産生する
・ビタミンB1.B2.B12.ビタミンK.パントテン酸ビオチンなどビタミンB群の生成
・ドーパミンやセロトニンなどのホルモン産生
などがあります。

善玉菌は
乳酸、酢酸、プロピオン酸
などの短鎖脂肪酸を生成し、大腸の細胞のエネルギーになったり、肝臓や筋肉で代謝され利用されると言われています。
(短鎖脂肪酸についてはまた今度)

善玉菌が腸管内でたくさんの短鎖脂肪酸を作っていると、便の色は黄色〜黄色かかった褐色、臭くない、カタチは柔らかいバナナ状のモノが排泄されます。

なので、排便をした際は健康チェックの一環で便の性状を見ることをオススメします。⁡

腸内細菌のエサ

菌だって生きていくため、増殖していくためにはエサが必要です。
・善玉菌のエサ:炭水化物(に含まれる食物繊維)
・悪玉菌のエサ:タンパク質や脂質の消化吸収出来なかったもの

糖質制限のリスクとして
「低炭水化物・高タンパク・高脂質食の人は大腸ガンのリスクが上がる」
と繋がってきますよね。(ここに関しては公式LINEでお話ししています)

まとめ

と、色々話してきましたが、ここまでのまとめ。

善玉菌を増やす

・腸管免疫が上がる
・ホルモンが合成されメンタルも落ち着く
・ビタミンが生成され代謝が良くなる
・便秘が解消される

善玉菌を増やすためには、そのエサである食物繊維を摂る(前回の投稿を参照)

糖質制限などはせずに、食物繊維豊富な炭水化物や野菜類をしっかり摂取する←(結局言いたいのはココ)

という流れですね。
相変わらず話が長いのですが、病気にならないようにするため、健康になるための大事なことだと思うので、どうしてもそうなっちゃいます。

というわけで、今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。