2023/1/17

健康のために「食べない」という選択肢、ファスティングの5つの効果

多くの著名人やスポーツ選手もやっているファスティング。

実は僕も、ちょいちょいやってます!

なぜファスティングをするのか?

その効果は?

についてお伝えして行きます!

ファスティングの必要性

現代は大気汚染や海洋汚染が深刻化しています。

また、工業の目まぐるしい発展により「食べ物」としての機能を失った加工食品や養殖食品、食品添加物が食卓に常識的に並んでいます。

どんなに気を付けても有害物質の侵入を完全 に断つのは難しいため、定期的な解毒・排毒を行い、体内の環境を健全に保つ必要があるのです。

また、食べる限り繰り返される、消化、吸収、分解、解毒といった代謝は、 消化器官や肝臓といった内臓を傷付け、機能を低下させる原因になります。

これらの内臓への負担を定期的なファスティングにより取り除くことで、消化吸収や解毒・排毒機能が向上し、体熱産生や体内浄化作用が高まるのです。

5つの効果

ファスティングは、単純なカロリー制限をしたり、単一の食物や栄養素を抜いたりするダ イエット法と異なり、体重の減少は付随的なものでしかありません。


食べないことにより

・体内に蓄積された毒素の排出

・それらに侵され低下していた身体機能の回復

・人間が本来持っている感覚が研ぎ澄まされ、自然治癒力の向上など

が期待できます。

そして結果的に、脂肪は減少し体重も減っていくのです。

1. デトックス 

ファスティング中は細胞の内外でデトックスが進み、体内環境が整っていきます。

それ によって、慢性的な不調の軽減や消化器官をはじめとする内臓機能の向上、健やかな 肌を創るなどの様々な効果が期待できます。

2. ダイエット (脂肪燃焼)

ファスティング時は、日常に比べて摂取カロリーが大幅に低下します。

食事による摂取エネルギーが活動エネルギーを下回ると、体内に一定量蓄えられている糖質(グリコーゲン)をメインのエネルギー源として使用するようになりますが、その量には限りがあります。

それらを使い切ると、主なエネルギー源が糖質から脂質へと切り替わります。
 

脂質代謝がメインになると、脂肪を燃焼させるための回路が繋がり脂肪を燃焼させやすい身体になっていきます。

3. 回復 (代謝酵素の活性化と内臓の休養)

人間は食事の消化と、身体の代謝を同時に行うことはできません。

ファスティングをすると、食事を摂らないため消化酵素の分泌が抑えられて代謝の働きが活発になります。

そのため、慢性的な倦怠感や不調の改善が期待できます。 

疲労で機能が低下していた内臓(特に消化器官)も、ファスティングをすることで食べるという行為によるストレス(食事の摂りすぎも内臓にはストレス)から解放され、機能が回復します。

そして、免疫機能が活発になり、自然治癒力の向上が期待できます。

4. 脳の活性化 

脂肪の燃焼が進むと、脂質の代謝産物としてケトン体が生成されます。

ケトン体が脳で代謝されると脳内は集中とリラックス状態になるため、思考がクリアになり、記憶力や集中力が向上します。

また、ファスティングによる空腹状態が続くと、覚醒の神経伝達物質ホルモンが分泌され、五感が研ぎ澄まされます。
 

5. リセット

ファスティングにより食や自身の健康への関心は深まり、その後の食生活はより良質な ものに変化します。特に味覚は大きく変化し、身体とって良いもの を「美味しい」と 感じるようになります。

また、腸内環境がリセットされるため、ファスティング後に善玉菌の餌になる食事を摂ることで、良い腸内環境にしやすくなります。

以上、ファスティングの効果でした!