
2023/1/17
健康のために「食べない」という選択肢、ファスティングの5つの効果
姿勢改善サロンととのう では
「科学的根拠に基づいた栄養指導」と「機能改善目的の運動指導」
の2つを柱として健康になるための指導をしていきます。
今回はその一つである
「機能改善目的の運動指導」について説明していきます。
人はこれまでの習慣や生活してきた場所、やってきた運動や趣味、仕事など、生きてきた環境が人それぞれ違います。
その生活歴の違いは、身体に習慣として残り癖として現れています。
その癖が、人によっては姿勢の崩れや頭痛、腰痛、関節痛などの症状を引き起こし、さらなる姿勢の乱れや生活リズムの乱れを生み不調を来たし…と負のスパイラルを作っていくのです。
その身体の不調が姿勢や生活習慣から生まれるものであれば、改善は可能です。
健康になるためにはまず、マイナスの状態をニュートラルに戻す必要があるのです。乱れた姿勢で運動をしても、その姿勢の乱れをさらに助長しさらなる痛みや不調を作ります。
そこに「待った」をかけ、調子を整えるのが
「機能改善を目的とした運動指導」
というわけですね。
その姿勢の崩れは、仕事によるものかもしれない、家事や育児によるものかもしれない、普段何気なく使用しているカバンや靴などの道具によるものかもしれません。もしかしたら、ストレスによるものも。
しっかりとしたカウンセリングの上、その原因を一緒に考え、そこを改善していくためのエクササイズを提供し改善の方向へ向かうようにしていきたいと考えています。
詳しい話はまた別でお話しさせていただきますが、例えば「呼吸」
正しい呼吸を行えていないことで、姿勢の崩れや、肩こり・頭痛・腰痛などの痛みに発展している方も中にはいらっしゃいます。
人によっては、不眠や精神的な不調・便秘や胃のムカつきなどの症状として現れることも。
ひとつの動作のエラーがいろんな不調を呼ぶんですよね。
そんな悩みを抱えている方のための「機能改善を目的とした運動」です。
是非興味のある方は、体験に来ていただくだけでも結構です。
きっと何かしらのお力になれると思います。
当サロンは
「お客さまを健康に導くこと」
を最終目標としています。
そのためには機能改善だけでは不完全です。
先ほどもお話しした通り、機能改善は「ニュートラルな状態に戻す」ことを目的としています。
マイナスが0になるということです。
おそらくそれでもパフォーマンスの向上を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それが本来の身体の状態なんです。
そこからさらに健康に向けて運動を重ねていくのが「健康増進のための運動」ということになります。
「ロコモティブシンドローム」という言葉を聞いたことはありますか?
これは運動器症候群とも言い
「運動器(筋肉や骨、神経)の障害のため介護が必要になっている、または介護が必要になる危険性がある状態」
と定義されているものです。
ロコモティブシンドロームは
などが起こることで進行すると言われています。
それを防ぐためにも、トレーニングは必要なんですね。
また、骨格筋量の低下と総死亡率の上昇を示すデータもあります。
そして、糖尿病との関連も。
糖尿病についても詳しくは別の機会に話すとして、筋肉量が増えることで食後血糖値の上昇が抑えられるんです。
筋肉をつけるということは、糖尿病の予防や改善にも効果があるというわけなんです。
そんな数々の理由があり健康増進コースでは、機能改善に加えてさらにトレーニングを重ねて骨格筋量の維持や増加を目指すわけです。
もちろん栄養も重要な要素です。
そういったことを複合的に行なっていき、健康な身体を手に入れていただきたいと考えています!
というわけで、今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!