筋トレが死亡・病気のリスクに与える効果 – Personal Training Studio you

2022/4/27

筋トレが死亡・病気のリスクに与える効果

東北大学のプレスリリース

 東北大学のシステマティックレビューがBritish Journal of Sports Medicineに掲載されたことが話題になっているので、今回はその内容について。

 

内容としては

・筋トレを実施していると、総死亡・心血管疾患・がん・糖尿病のリスクは10~17%低い値を示し、総死亡・心血管疾患・がんについては週30~60分の範囲で最もリスクが低く、糖尿病は実施時間が長ければ長いほどリスクが低かった。

・一方、筋トレの実施時間が週 130~140 分を超えると、総死亡・心血管疾患・がん に対する好影響は認められなくなり、むしろリスクは高い値を示した。
・この結果は筋トレの長期的な健康効果を示す一方、やりすぎるとかえって健康効果 が得られなくなってしまう可能性を示唆する重要な知見である。 (原文まま)

といったもの。

結論は

 本結果は筋トレの長期的な健康効果を示している一方、やりすぎるとかえって 心血管疾患やがん、死亡に対する健康効果が得られなくなってしまう可能性を示唆 する重要な知見です。健康の維持増進を目的に筋トレの実施が国際的に推奨され ているなか、本知見はその推奨を支持するとともに、我が国の身体活動ガイドライン 注 4 においても新たに筋トレの実施を推奨する根拠となる重要なエビデンスの一つと なることが期待されます。 (原文まま)

 

 筋肉をつけるイメージの強い筋トレですが、これまでにも言われていたようにやはり健康効果が高かった。という結果になっていますね。

 しかも、週にどれくらいの時間、筋トレをすればいいか?という詳細も出ているので、これは今後の健康産業において重要な知見になると思います。

 トレーニングとしては、週に30~60分が目安ということなので、1回のトレーニングを30分くらいやる人は週に2回、1回のトレーニングが60分くらいになる人は週に1回ということになりますね。表を見てみると、週に120分程度はやってもいいんじゃないかなぁというのは、個人的な意見です。

 「筋トレに健康効果がある」とわかったところで、「じゃあ闇雲にトレーニングすればいいのか?」と言うとそういうわけでもなく

「怪我をしないようにやる」

ということが大事だと僕は考えています。

 それを考えると、トレーニングの前にしっかりとした身体の動きを出すことですよね。正しいフォームでやれば怪我は起こりません。でも正しいフォームは正しい姿勢の上に成り立つもの。

 そこを蔑ろにしてトレーニングをすることは、健康になるためにトレーニングをする人にとっては本末転倒な話だと思います。

ここ最近では

 「パーソナルジムに行って怪我をした。」

という報告がなされていて、国民生活センターから注意喚起すら出されています。

 しっかりとした知識と技術を持って、お客様に良質なサービスを提供していこうと気を引き締めております。

 その正しいトレーニングを週1〜2回行いながら、栄養のある食事を摂ることで健康効果は倍増です。なんなら2乗くらいになるかもしれません。

 そんな健康になるための栄養知識と運動指導をしっかりと提供していこうと今回のプレスリリースを読んで思いました。

(ちゃんと掲載された論文も読もう…)

 というわけで、今回はここまで。

ありがとうございました!